輪違屋
歴史・見どころ
花屋町通を戻り、坊城通を上がったところに
輪違屋(非公開)があります。
赤の輪が二つついた軒灯りが印象的な建物です。
ここは現在も営業中のお茶屋さんで、
5人の太夫が現役で在籍しているそうです。
幕末には新撰組隊士も輪違屋の妓と遊んでました。
平間重助は芹沢鴨暗殺事件の時、輪違屋の糸里と寝ていました。
伊東甲子太郎は輪違屋の花香太夫をなじみにしていたそうです。
尚、輪違屋は妓達が在籍する置屋です。
前出の角屋は妓達を呼んで饗宴の場となる揚屋です。