京都の史跡・都の色彩
寺社名所史跡 画像
千本釈迦堂
金閣寺(16)
龍安寺(23)
仁和寺(8)
源光庵(12)
光悦寺(6)
常照寺(5)
今宮神社(7)
上七軒歌舞錬場(1)
北野天満宮(9)
千本釈迦堂(4)
千本えんま堂(3)
釘抜地蔵(3)
大徳寺(8)
龍源院(5)
瑞峯院(2)
大仙院
高桐院(24)
興臨院(3)
芳春院(6)
三玄院(2)
拝観料(国宝本堂・霊宝殿):500円
歴 史
鎌倉初期に釈迦念仏道場として開かれ、
創建当初に建てられた本堂は京都最古の建造物です。
仏像の宝庫と呼ばれ、霊宝殿には鎌倉時代、
藤原時代の仏像をはじめ多数の寺宝を展示しています。
また12月7・8日には大根焚きが行われ、
厄除け大根が参拝者に振る舞われます。
見どころ
◇おかめ塚◇
千本釈迦堂を建てる時のこと、大工の棟梁が誤って柱を短く切って、
困り果てているとき、妻のおかめが
「短い一本に合せ全部の柱を切れば」と助言をしました。
その後、夫の失敗を人に知られてはと思い、
本堂の完成を待たずに自殺してしまいました。
人々は女心のいじらしさを憐れみ、
おかめの供養塔を本堂の前に立てました。
今でも家の棟上げにはおかめの面をかざる習慣があり、
おかめ塚は全国の大工さんの信仰を集めています。
2月のおかめ節分は有名です。
見頃は4月の桜が咲く時期です。