京都の史跡・都の色彩
寺社名所史跡 画像
仁和寺
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仁和寺(8)
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瑞峯院(2)
大仙院
高桐院(24)
興臨院(3)
芳春院(6)
三玄院(2)
時間:午前9時〜午後4時半/拝観料:400円
仁和寺霊宝館は午前9時〜午後4時/500円
歴 史
仁和2年(886年)光孝天皇の勅願寺として大内山の麓に起こされ、
光孝天皇の遺志を継いだ宇多天皇によって同4年に完成しました。
室(むろ)とは僧の坊のことで、
尊称して御室(おむろ)と呼ばれるようになったのですが、
後にこの付近一帯の地名として定着しました。
それにちなんで、仁和寺のことを別名『御室御所』とも
呼ばれるようになりました。
真言宗御室派の総本山で、
常に皇室と密接な関係を持つ門跡寺院として格式を誇っています。
また、御室の桜で名高い場所でもあります。
見どころ
重厚な二王門を抜けると、左手に宸殿・白書院・
黒書院などの御殿が並び、
中門へと進むと金堂・御影堂・五重塔・観音堂があります。
境内にある仁和寺霊宝館には本尊 木造阿弥陀如来及び両脇待像、
絹本著色(けんぽんちゃくしょく)“孔雀明王像”などの
国宝をはじめ貴重な文化財等を所蔵しています。
境内は自然に恵まれ、春は御室桜(中門の左手一帯に咲き誇り
高さ2m足らずの里桜)が、
秋は紅葉など、四季折々の風情が楽しめます。
又、背後にそびえる成就山は御室八十八ヶ所の遍路になっており、
約3kmで約2時間のコースになっています。
見頃は桜の季節と紅葉の秋です。