拝観時間:午前6時20分〜午後4時30分/
歴 史
真宗大谷派の本山である東本願寺は
正式には真宗本廟(しんしゅうほんびょう)といいます。
親鸞聖人によって開かれ、
慶長7年(1602)に徳川家康より寄進を受けた第12代教如上人が、
西本願寺より分立したのが当寺の始まりとされています。
その後4度の火災に遭いますが、その都度建て直され、
現在の建物は明治28年(1895)に再建されたものです。
見どころ
東西200m、南北400mの広大な敷地には巨大な伽藍が立ち並んでおり、
中でも親鸞聖人の像を安置してある御影堂は、
幅76m、奥行58m、高さ38mの大きさを誇る
世界最大級の木造建築です。
その御影堂と本堂の阿弥陀堂への渡り廊下には、
再建の際に、巨材を引くために
全国の女性門徒が寄進した毛髪でよりあげた
『毛綱』が展示されています。
見頃は桜が咲く春です。
東本願寺